犬と猫に害がある食べ物知ってますか?知らないで与えると危険な食べもの6選
ペットを飼っていると可愛くて、おやつをあげたくなってしまいますよね。
ただ、人とは体の仕組みが違うので、人にとったら大丈夫でも犬や猫にとっては危険な食べ物があります。
なので、あげたら危険なものを飼い主がしかっかり理解していることが大切です。
今回は犬と猫に与えると害があるものについて解説したと思います。
ネギ類(玉ねぎ、長ネギ、ニラ、ニンニクなど)
ネギ類に含まれているn-プロピルジスルフィドが赤血球をこわし、貧血になってしまいます。貧血は食べてから数日してから出ることが多いので、すぐに症状がでなくても注意が必要です。おしっこが赤色やコーヒーのような色になってきたら危険です。
ちなみに、加熱や乾燥など加工してあっても毒性はなくなりません。
カリフラワー、ブロッコリー、キャベツ、カブ、からし、クレソン、ワサビなどもネギ類と一緒で貧血になる可能性があるので注意しましょう。
チョコレート
チョコレートに含まれるテオブロミンやカフェインなどのメチルキサンチンによって症状がでます。
症状は軽度なものは下痢や嘔吐、興奮したりですが、ひどい場合は痙攣をおこしたりします。
ミルクチョコレートやホワイトチョコレートはメチルキサンチンの量が少ないので比較的に大丈夫なことが多いですが、最近はカカオ含有量の多いチョコレートも多いので注意しましょう。
イカ
イカは生で食べるとビタミンBが欠乏して神経症状が起こります。また、アニサキスなどの寄生虫の危険もあるのであげないようにしましょう。
アボカド
ぺルシンという成分によって吐いたり、下痢をしたりといった症状がでます。また、脂質が高いので膵炎になる可能性があります。
ぶどう
ぶどうは接種すると数時間で嘔吐や下痢といった症状がでてきて、数日後に急性腎不全になって最悪亡くなってしまうこともあります。
原因物質については、詳しくわかっていないようです。
ちなみに、レーズンも危険なので上げないようにしましょう。
人用牛乳
犬、猫の30%は乳糖が分解できないので、お腹をこわしてしまいます。与える場合は、ちゃんと動物用のものを与えましょう。
犬、猫と人は体のつくりが違うので、人なら大丈夫でも犬や猫にとったら危険なのものがたくさんあります。
ペットに食べ物はあげる前に大丈夫かどうかしっかり調べてから与えるようにしましょう。