【犬と猫の尿石症】おしっこがキラキラしている、血が混じることがあるといったことはありませんか?
おしっこがキラキラしている、血が混じることがあるといったことはありませんか?
そんな時は尿石症の可能性があります。
尿石症があると膀胱炎をくりかえしたり、血尿が治らなかったり、最悪の場合はおしっこが出なくなってしまうことがあります。
場合によっては手術が必要な可能性があります。
尿石症とは
尿石症は腎臓、尿管、膀胱、尿道に石ができてしまう病気です。
石の種類はストラバイトとシュウ酸カルシウムがほとんどです。
はじめは尿に結晶が混ざっているだけですが、時間がたつとこれが石になってしまいます。
石があると粘膜を刺激するので血尿になったり、膀胱炎になったりします。
石がちょうど尿管や尿道に入っていくと詰まってしまってしまい尿が出なくなってしまいます。
治療
ごはんの変更が大切です。尿石用のフードに変更すると解ける種類の石もあります。
溶けない石も大きくならないように尿石用のフードに変更することが大切です。
どうしてもごはんを変えられない子はサプリメントもあります。石が大きい場合や詰まってしまうよう場合は手術が必要です。
まとめ
尿石の成分はミネラルです。
良かれと思ってミネラルウォーターをあげていると結石ができやすくなります。
また、地下水もミネラルがおおいので水道が地下水の家の子は注意が必要です。
石になる前の血症の段階で尿石用のフードに変更したり、サプリメントでしっかり予防しましょう。