【犬と猫のワクチン】毎年打つのは間違え⁉︎正しいワクチンの打ち方とは
今回は犬と猫のワクチンについて解説したいと思います。ワクチンの打ち方については世界小動物獣医師会(WSAVA)というところがガイドラインを出しています。ほとんどの動物病院でもこのガイドラインにそってワクチンの接種をしているので、今回はその内容を簡単に解説したいと思います。
ワクチンの種類
ワクチンは混合ワクチンと狂犬病ワクチンの2種類です。
混合ワクチン
1年目
8から9週齢でまず1回目を接種します。その後は3から4週おきに2回接種します。なので初年度は3回接種が必要です。
初めてのワクチンが16週齢を過ぎている時は、犬は1回接種するだけで大丈夫です。ただ、メーカーは3から4週間後に2回目の接種を推奨しています。猫は1回接種したら4から4週間後に2回目を接種しましょう。
2年目
1年目の最後に接種した日から1年後に接種します。
3年目以降
3年目以降は3年に1回程度で大丈夫となってますが、ワクチンのメーカーは1年に1 回接種を推奨しています
狂犬病ワクチン
狂犬病ワクチンは日本では法律で義務化されています。
生後91日齢以降になったら最初の1回目を打ちます。その後は毎年1回接種します。
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